声の使い分けはこうやって決めていきます。

こんにちは。

ボイストレーナーの青木です。

 

ついに念願の猿田彦珈琲の豆を買いました。

プチ贅沢ですねえ。

いや、これは最高に美味しい。

手動のコーヒーミルなので、1杯淹れるのに5分以上かかるのですが、無心になれるリフレッシュタイムです。(意識高い系)

 

レッスンが進んでくると、楽曲によって声の使い分けを求められる時があります。

この生徒さんはまさにそこを練習中です。

今日は使い分ける声はどんなものがあるのか?

そんなお話です。

 

声の使い分けは曲ごとの細かなところで決まってきます。

なので、ここって言うのはなかなか言えないのですが、指標になるところがあります。

それは「トップの音」です。

トップの音とは、その曲で一番高い箇所になります。

そこをどの声で歌うのか、もしくは練習したいアーティストはどの声で歌っているのか。

そこを把握して練習していくと色んな声を使い分けて歌うことが出来るようになります。

 

では、色んな声とはどんな種類があるのでしょうか?

今回は高音域に限定して紹介していきます。

・地声の高音域

・ミドルボイス

・ヘッドボイス

・ファルセット

まだまだ色んな出し方はありますが、大枠はこの4種類です。

 

ですので、トップの音をどの声でいこうかなと考えて練習していきます。

もしくは、練習したいアーティストをこの4種類の声からジャッジして練習します。

 

この生徒さんは、なんと4種類の声を1時間のレッスンで使い分けるって練習をしています。

なかなかハイレベルです。

 

ファルセットはどの曲にも織り込まれてます。

なので、残りの3種類の声を使って、3曲同時に練習しております。

本当に大変なのです。

ただ、いきなり3曲始めた訳ではありません。

最初は地声で出す高音域の楽曲の練習。

そのあとヘッドボイスの曲。

そして、今はミドルボイスの曲を練習中です。

ただ、使い分けれるようにもなってもらいたいですし、それぞれの声のレベル上げも兼ねて1時間のレッスンで3曲やっております。

これが最初はなかなか混乱するんですよね。

でも毎回しっかりやっていくことによって、いつの間にか切り替えが上手くなっていくのです。

 

現在、挑戦中のミドルボイス。

なかなか難しいですよね。。

でも、他の2種類も形になってきたので、ミドルボイスだってきっと出来ますよ。

お任せ下さい。

 

それでは!

吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE

青木

 

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この記事を書いた人

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