こんにちは。
ボイストレーナーの青木です。
レッスンの形態がら、カフェで仕事することも多いのですが、やはりお店って決まってきます。
本日は少し違うカフェにきました。
前から気になってたカフェです。
あー、こんなところだったんだ。
とても私好み。
もっと早く来れば良かった。
さて、本日の生徒さんは現在、横隔膜で抑揚をつけるレッスンをしてます。
横隔膜って歌やっていないとなかなか馴染みがないかと思います。
この機会にぜひ知っていって下さい。
横隔膜とはなんでしょうか?
横隔膜は、肺の下に地面のようにある筋肉です。
ちなみに、言い訳すると、、私の師匠が横隔膜は膜だからって強調してましたが、実は横隔膜と言う名の「筋肉」でした。
なので、私の横隔膜ビブラートの動画は、その部分間違えております。
ただ、横隔膜は内臓筋であり、意識しない方が良いと言うことは一緒なので特に差し支えはないのですが、師匠を盾にして訂正させていただきます。
失礼しました。
レクチャーは十分お役に立てると思うので安心してチャレンジして下さいね。
さて、その横隔膜。
歌の様々なことに使えるのです。
ざっと挙げると「腹式呼吸」「ビブラート」「フェイク」などなど。
そして今回のテーマとなる「抑揚」です。
抑揚と大きく言いましたが、中でも「アクセント」を付けるのに活躍します。
横隔膜はじっくり動かすことも出来るのですが、鋭く動かすことも出来ます。
どんな感じか簡単に分かる方法があります。
みぞおちの辺りに軽く指を差し込んでみて下さい。
そして、そのまま軽く咳払いしてみて下さい。
鋭く指を押し返すと思います。
それが横隔膜です。
そんな風に鋭く動かすことにより歌にアクセントを付けることが出来るのです。
この生徒さんの練習中の曲は、この横隔膜でのアクセントがないとどうしても表現出来ないところがあるのです。
ただ、最初このテクニックは結構体力が必要です。
今回良い感じでしたが、持久力はまだこれからですね。
掴めた時の声は最高でしたので、ここから習得に向けて頑張っていきましょう。
次回も楽しみです。
それでは!
吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE
青木