こんにちは。
ボイストレーナーの青木です。
そろそろ春ですね。
大手を振って喜べない春ではございますが、やはり春はいい。
実は、以前は春が一番苦手な季節だったのです。
環境が変化するのってあまり好きじゃなかったのです。
新学期とか、新しい学校とか。
そわそわして疲れて、好きじゃなかったー
でもね、今は花が好きなんです。
なので、春ってすごく良い季節になりました。
春に新しい環境になる機会も減りましたしね。笑
落ち着いた場所で、じっくり頑張るのが好きなタイプです、私は。
さて、彼がそろそろ新たな出発の時です。
大学の卒業式はやはりやれなかったそうですが。。
でも、卒業旅行は先月だったのでギリギリ行けたようで良かったです。
ミュージシャン(特にロックミュージシャン)にとっては最高の聖地、ロンドンへ行ってきたそうです。
私、飛行機苦手で、、一生ヨーロッパには行けないかなと思っておりますが、、(8時間が限界)
やはり一度は行ってみたい場所でございます。
今日はなぜロックと言えばイギリスなのか?
そして、彼はどこへ行ってきたのか?
そんなお話です。
ロックとは大きく2つに分けることが出来ます。
「UKロック」「アメリカンロック」です。
ただ、ロックは現在、ここから大いに枝分かれしてます。
なので、祖先とでも覚えておくと良いと思います。
イギリス発祥のロック、それが「UKロック」です。
ここについて書くのは、皆さんの持論が多過ぎて論争になりますので、私の持論だと言うことも心にとめながら読み進めて下さい。
UKロックとアメリカンロック、2つに分かれるのであれば、何か違いがあると言うことです。
発祥の地の違い。
と言ったらそれまでですが、音楽好きの方達だと、音楽を聴いて「あ、これはUKだね」とか、言えたりするのです。
グローバルな時代になり、国での違いはなくなりましたが、音楽の傾向には差があります。
私的にですが、こうです。
UKロックは粘っこく生々しい。
アメリカンロックはカッチリしてて装飾されてる。
はい、分かり辛いですよね。。
でも、本当にこんな感じなんです。
映画と似てます。
ハリウッド映画ってエンターテインメントに長けていて、派手。
イギリス映画ってどこか精神的で、派手と言うよりえぐられる感じ。
それに似ているなって思います。
だからUKロックって私の中では「ちょっと気持ちわるい」んですよね。
あ、一応言っておきますが、私は完全にUKロックの虜です。
そんなUKロックの代表格と言えば、やはり「ビートルズ」でしょう。
そうです。
彼は、今回ビートルズの聖地巡礼に行って参りました。
ビートルズと言えばリバプールって街なのですが、人気が出てからの活動はロンドンだったので、ロンドンに聖地が多くあるのです。
アビーロードと言う、きっと誰もが一度は見たことある横断歩道を渡り(車が多くてあまりゆっくり渡れてなかったのが最高w)
「エリナーリグビー」などをレコーディングしたスタジオに行き。
それって本当にすごいことです。
だってビートルズって音楽好きでもそうでなくても、小さい頃から誰もが聴いたことあるのではと思います。
その音源がレコーディングされたり、生み出された場所に行くって、なんか人生振り返るのと似ている気がします。
彼の人生の分岐点にあそこを訪れることが出来たのは、きっと一生の財産になるのではないでしょうか。
私も日本では売っていない、ビートルズピックをお土産でもらいまして。
嬉しいですなあ。
今回のブログでは、ロックの全貌は全然書いておりませんが、少しでも気になった方、ぜひ調べて見てください。
そもそもロックの元なるものの発祥はアメリカなのに、なぜにイギリスなのか。
これは人種問題が大きく関わっていたりします。
音楽は常に時代と共に歩んできました。
そんなところに気付くと、音楽の味わいはより深くなるのです。
それでは!
吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE
青木