こんにちは!
ボイストレーナーの青木です。
人生、選択の時ってありますよね。
なんなら毎日ですかね。
大きな選択をする時ってやはり悩みますよね。
去年一年、岐路に立つ生徒さんと、少しだけでも一緒に歩いた気がします。
音楽の形は色々あります。
趣味で楽しい音楽
本業ではないけど本気でやる音楽
全てをかけてやる音楽
どれも絶対に間違いはありません。
ただ、どの形かはっきり決めなくても、これだけ大きな括りにするとどれかに属すると思います。
なので、おのずとどの姿勢で進んで行くか、自分の中では決めないとって気持ちは働きます。
これは、ほんとにとても大きな括りなので、選択肢がいくつかある方は迷いますよね。
去年一年この生徒さんもとっても悩んでおりました。
自身は全てをかけて音楽をやってきた方なので、それで今お仕事が出来ていると言うことは言えます。
でも正解だよとは言えません。
個人的に思いますが、
私の20代の頃と違って、題名にも書きましたが、時代は音楽をやる者の味方なのです。
それは、真ん中の選択肢です。
本業ではないけれど本気で音楽をやる
これが出来る時代になったのは本当に大きい。
それはやはりネットやSNSでしょう。
その恩恵は時間です。
以前は、音楽活動で上がろうと思ったら、相当な時間を必要としていました。
正社員をやりながらプロミュージシャンを目指すのはかなり厳しかったのです。
スガシカオさんの有名なエピソードがあります。
28歳の時、100万円貯めて会社を辞めました。
仕事は上手くいってたにもかかわらず
そして、家にこもって凄い数の作曲をしていました。
そして、30歳でデビュー。
この年代の皆さんなら、この勇気がどれほどのものか、分かるはずです。
怖いですよねえ。。
これくらいしないと成し得なかったんです。
でも、ネットやSNS、ライバーなど、今は会社帰りの僅かな時間を使ってでも成し得る可能性があるのです。
凄い時代です。
会社員を辞めないままメジャーデビューした「Charisma.com」が出てきた時なんか、ほんと衝撃でした。
米津玄師さんもニコニコ動画からですもんね。
そんな時代には、
本業ではないけれど本気で音楽をやる
が叶います。
素晴らしい時代だと思います。
だから、そんなやり方もあるよとお話はしました。
就職したからもうプロは目指せない時代ではないんです。
但し、、
その道を進む時は、本当に危機感とハングリー精神を絶やさないことが大事なんじゃないかなとも思います。
諦めたら食って行けないって状況でやっている方と同じ土俵でやるには、やはり中途半端では難しいと思います。
そこを私なりにサポートしていけたらなと思っております。
この生徒さん、ハングリー精神が本当に凄いんです。
この波を消さないことに、少しでも役に立てるのなら、全力でサポートしていくつもりです。
良い一年になりますように
それでは
吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE
青木