チップルメンバーインタビュー、第2回目。今回応えていただいたチップル歴3年の笹原さんからは、歌を習い初めてからの変化や、歌うことの楽しさについて熱く語っていただきました。

歌始めようかなって

ボイストレーニングを始めたきっかけを教えてください

昔から歌うのが好きで、高校生の時に自分が歌ったら「お前、まあまあうまいじゃん」みたいになって。出身が青森県なんですけど、東京に上京して仕事も落ち着いたし歌始めようかなって思ったんですよね。で、どうせやるなら、誰かに教えて欲しいなと。上手くなったら上手くなったで自分も楽しいし、相手に聞かせるのも好きなんで。

チップルを選んだポイントはなんでしたか?

ネットで「吉祥寺 ボイトレ」で調べて一発目に出てきたのがチップルで。いろんなのがあったけど、ホームページのキャッチコピーに『声が変わる』って書いてて、「ほんとかよこれ(笑)」って思いつつも行ってみようかなって。

インタビューの様子

「これこうすればいいよ」って言われたことをやったらマジで変わったんですよ

レッスンを受けてみてどうでしたか?

体験レッスンの時は「先生大丈夫かよ」って思いました(笑)。自分が思ってたのって、学校の先生みたいに髪もすっきりしてて、ってイメージだったんですよ。でも実際は髪もすげーボーボーだし(笑)。自分、バンドはやってなかったんで、バンドマンを知らないっていうのがあったからなんですけど。で、会ったらそんな感じで「この人大丈夫かな」っていうのが第一印象。

でも、レッスンで「ちょっと好きな歌歌ってみて」ってなって。自分、結構感覚派の方なんで、あんまり論理的にどうのこうの言われても、わかんないんですけど、「これこうすればいいよ」って言われたことをやったらマジで変わったんですよ。それで「あ、いいじゃん」っていうのはレッスン中にまず思いましたね。

チップルのレッスンが自分に合ってる感じですか?

そうですね。先生の人柄もあってレッスンもしやすいし、歌のコメントとかも的確っていうか自分に合ってる。あと、チップルに入ってからも、いろんなスクールの体験レッスンに行ったんですけど、先生によってこの日はいないとか、時間はここダメとか。あと人が入りすぎたスクールだと、予定の時間に入れられない。それも結構多くて。チップルは予約が取れやすいので。結構大事ですね。

あと、チップルのレッスンは音楽スタジオでやるじゃないですか。スタジオの方が、思いっきり声出せますよね。恥ずかしくない。「歌いに来た」って感じで、身も引き締まりますね。

それから、コミュニティっていうか歌だけじゃなくて、ライブとかのイベントがあるから、人とのつながりができやすい。そういうので得るものってやっぱ大きいんで。

先生とだけやってても・・なんだろな、他の人たちがどういう風に練習してるかとか、それぞれの感想も聞けないし。やっぱり切磋琢磨ですよね。部活やってたんでわかるんですけど、一人でやってるより、なんだかんだ誰かとやってた方が、「この人はこうなったから自分もこうなろう」ってなるわけじゃないですか。

まあ、なんだかんだ自分に合うんですよね。言葉では言えない何かが合ってる(笑)。そんな感じです。

イベントでのパフォーマンス

自分がやりたいからやるんですよ

習い始めてから変化はありましたか?

元々あんまり高音が出なかったのと、自分としては全体的にあんまり歌が上手くなかったっていうのがあって。チップルで習い始めてから解消はされてるんですけど、上手くなればなるほど、もっと上手くなりたいって意欲は出てくるんで。以前の自分からは変わってるけど、こっから先の自分にはまだなれてないから、やることはいっぱいあります。

でも、自分が成長していけている感じがあるから、楽しいですよね。歌えなかった歌が歌えるようになると楽しいし、歌えてた歌も、深く歌えるようになると楽しい。

周りの人からの反応は?

今は言われないけど、昔は「お前アホか」って言われましたね。「お前プロになるわけでもないのに、そんなんに金かけてどうすんだよ」みたいな。まあ、そこはこれからボイトレやる人に伝えて欲しいとは思いますけど、そこに負けないようにした方がいい。ってか負けるんだったらやんない方がいいです。

そういうのは言われるってのは思いながら、やる。自分がやりたいからやるんですよ。別に誰にどうこう言われようと、そこは関係ない。そりゃ、プロにはならないかもしれないけど、別にそこを目指してるわけじゃないし。趣味でやって、自分が上手くなることで自分のストレス発散になるし、上手くなったら面白いし。何かやんないと太るし(笑)。

TIPPLEライブでデュエットでのパフォーマンス

最後に今後の目標について教えてください

今の目標はいろんな人の歌を歌って、出せないような声でもチャレンジしてみて。まあ、将来的にはいろんな声を試した中で自分の声を見つけて、自分で歌を作ってみたいっていうのがあります。普段、自分が全然歌わないようなジャンルの歌にもチャレンジすることで、自分のスキルも上がるし勉強にもなりますね。