
こんにちは。
ボイストレーナーの青木です。
弾き語りっていいですよねー。
私も弾き語りするのですが、なんて言うか自分が全部出る気がします。
歌も演奏も自分でやるんですからね。
更にオリジナル曲をやろうってなったら、、いよいよ自分だけって感じです。
この生徒さんは普段エレキギターを弾いてます。
今回はアコースティックギターに挑戦です。
その際にいくつか気をつけなければならないことが出てくるのです。
今日はそんなお話。
普段エレキギターを弾いている方がアコースティックギターを弾くと結構驚きます。
まず「弦が硬い」ってことです。
エレキギターに比べてアコースティックギターは弦が硬く押さえづらいのです。
元々慣れてる方は問題ありませんが、、エレキギター出身だとその感覚に苦戦します。
次にストロークの差が顕著に出ると言うことです。
もちろんエレキギターにもストロークによる抑揚や表現はあります。
しかし、アコースティックギターはより顕著にその違いが出ます。
まあまあの強さにドカンと大きな音が出てたエレキギターとは違い、アコースティックギターはしっかりとストロークしないと音が伸びてくれないのです。
これもビックリされる方が多いです。
そして最後が一番重要です。
それはストロークの角度です。
エレキギターをやっている方の中にはロックをやっている方はやはり多いのではないでしょうか?
もちろんスタイルにもよりますが、エレキギターってかっこよく少しストラップを長めにして弾く方多いと思います。
しかしアコースティックギターでそれをやってしまうと、弦に対してピックが斜めに入ってしまいます。
すると、ピックが滑り弦に力が伝わりにくくなるばかりか、ガラスを爪で引っ掻いたような嫌なキンキン音が鳴ってしまうのです。
私のレッスンではそこをしっかり見ます。
特に私は元々あのキーって音が大変苦手なので、人より敏感に反応しますので、指摘もよりシビアです。笑
でも、この3つを克服するとアコースティックギターはとても良い音がで始めるのです。
いかがでしたでしょうか?
アコースティックギターにチャレンジしたい方はここに気をつけて練習してみてください。
きっと良い結果が出てくると思いますよ。
それでは!
吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE
青木