
こんにちは。
ボイストレーナーの青木です。
今回のことで有名になった「アマビエ」。
疫病退散の神様?妖怪?
この生徒さんは保育園に勤めてますので、その工作での「ぬりえ」です。
出来上がったので載せさせてもらいました。
良いですね。
そう言えばぬりえって随分やってないですね。
なんなら20年くらいやってないかも。。
見てたらやりたくなりました。
何年もやってないものって意外と多いのかも。(フルーチェ食べてないとか)
さて、この生徒さんはギターレッスンも受けてます。
今はストロークで苦戦中です。
今日はそんなお話。
ギターを習うと言うと、ギターソロをしたり、リフを弾いたりってところに焦点が当たりやすいです。
もちろんギターソロやリフは、ギタリストの見せ場でありそれで良いです。
しかし、ストロークって言うのは難しく、とても重要です。
これを追求するのは少し難しいのです。
なぜなら、形だけなら簡単だからです。
では、なぜ難しいのでしょうか?
ストロークは言葉では表現出来ないほど細かなニュアンスがあります。
例えば、ギターの弦は6本です。
どの弦にアクセントを置くのか、それとも全部の弦を均等に弾くのか。
それだけでも無限の表現が生まれます。
これをしっかり自覚して弾いているギターと、形のまま出来て満足しているギターは一目瞭然です。
細かな理由は分からなくても、聴いたらすぐに分かります。
「躍動感」が全然違うからです。
そして、1小節だけでも10回近くのストローク。
1曲100小節はだいたい越えます。
それだけ表現が変わってくるってことです。
この生徒さんも現在ストロークの練習中です。
最初は突き詰めるとなかなか難しいですが、しっかりクリアしてストロークの楽しさが分かってもらえたら嬉しいなと思います。
次回も楽しみです。
それでは!