こんにちは。

ボイストレーナーの青木です。

 

車内オンラインレッスンです。

私は車持ってませんが、これは凄い。

車って本当に移動スタジオですね。

そんな話をバンドやってる生徒さんに言ったら、弾き語りの練習はワゴン車でやってるって友達がいるって言ってました。

頭いいですなあ、、全然思いつきませんでしたよ。

 

普段、運動をあまりしない生徒さんが運動を始めると凄い歌が伸びるのです。

今日は歌うなら特に鍛えたい2種類の筋トレをご紹介します。

ボイストレーニングやってるなら、ここは押さえときたいってお話。

 

歌が上手くなるってなんでしょうか?

それは、身体を使って歌えるようになることです。

身体を使って歌えることってなんでしょうか?

それは、様々な筋肉を使って歌えるようになることです。

歌とは「運動」ですからね。

これが出来ていないと喉を締めて発声しないと大きな声が出ないのです。

喉を締めて歌うことは「喉声」と言われており、高い声が出ない、喉を痛める等、デメリットが多いので良くないとされています。

 

喉声ではなく、身体を使って歌えるようになると、身体の筋肉がどれだけあるかが重要になってきます。

なんか凄い大変そうって思うかもしれませんが、そこはご安心下さい。

ボイストレーニングをしていると自ずと筋肉は付いてきます。

TIPPLEでは、一つ一つのボイストレーニングが何のためで、何に効果があるか説明しながらやっていきますし、声を楽しく出してるだけで筋肉を付けることは出来るのです。

 

さて、今回はボイストレーニングをやっている前提の話になりますが、ボイストレーニングをより活かすために鍛えておいた方が良い箇所があります。

それは「体幹と背筋」です。

体幹トレーニングは「プランク」がオススメです。

ここはレクチャーのブログではないので、やり方は割愛しますが、検索したら沢山出てきますよ。

このプランクで鍛えられる筋肉は、発声の基盤を支える役割をします。

なので、体幹がしっかりしてくると途端に声が良く出るようになるのです。

特に普段鍛えてなかった方がやると成長し過ぎてビックリします。

 

次に、背筋です。

これは、敢えてハッキリ書きます。

正直当面は問題ないのですが、腹筋と背筋のバランスが崩れると「腰痛」を引き起こす時があります。

そして、レッスンで背筋を鍛えても良いのですが、歌に直結するレッスンをやるため、基本的に背筋が鍛えられるトレーニングは少なめになっております。

なぜなら、ご自宅で背筋をやっていただけたら、私がいなくても鍛えられるからです。

レッスンの時間は、先生がいることで出来るレッスンをやっていきたいのです。

ただ、レッスンが進んでくると(基本は年単位ですが)背筋を鍛えてって伝えます。

ボイストレーニングは腹筋(主に内臓筋)を鍛えるので、背筋とのバランスが悪くなってしまうからです。

もちろん、普段から鍛えてるには越したことはありませんので、ボイストレーニングと追加で鍛えてほしい筋トレとさせていただきました。

 

そうです、この2種類の筋トレです。

ボイストレーニングをしてる方は、合わせて鍛えたい2種類の箇所になります。

特に今まで筋トレ鍛えてこなかったって方は一気に声が出て驚くかもしれません。

ぜひやってみて下さい。

 

それでは!

吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE

青木