こんにちは。

ボイストレーナーの青木です。

 

顔出しNGだからってこんなでかい壺に隠れなくても。。

この中にすっぽり人が入っております。

せっかくだから、この壺の中に入ってる生徒さんのバンド「Gum Girl」の新着MVを載せときます。

いや、こんなライトに紹介するには勿体無いほどの素晴らしい作品ですが、、

Gum Girl/マヨナカトーキョーシティライト

いや、本当に一回見てください。

めちゃかっこいいんです。

男女ツインボーカルのバンドです。

二人とも生徒さんなんですが、どんどん成長していくし、二人のまっすぐに練習しているところが、ほんと素敵だなって思うんです。

と言うことで今日はツインボーカルのお話。

 

どの時代にも存在するツインボーカルバンド。

でも、ツインボーカルだらけにはならない、どの時代に絶妙な人口がいるツインボーカル。

バンドではないにせよ、ゆず、19、コブクロ、サイモンアンドガーファンクル。

バンドではランシド(先頭にくる辺り趣味が強く出てる)、凛として時雨、HY、東京カランコロン。

まだまだいますがひとまずこんな感じ。

ボーカル一人のバンドとは違い、その魅力はボーカル同士のせめぎ合いではないでしょうか?

デュエットとは全然違います。

どの二人もせめぎ合ってると感じるところがあり、そこがなんとも魅力的なのです。

 

メインボーカルとコーラスとは一味も二味も違った、個性のぶつかり合いがそこにはあります。

Beckって漫画を始め、たまにバンドはケミストリー(科学反応)だ!って言葉がありますが、ツインボーカルはまさにケミストリーだなって思います。(ちなみに最初にケミストリーと言ったのは、ローリングストーンズのミックジャガーだったかも)

 

声質が似ている二人だからいい?

逆に違う個性だからいい?

いえいえ、ほんと合わせてみないと分からないのです。

まさかの組み合わせでも、とんでもない世界観を作り出すこともある。

個人的にはN’夙川BOYSと言う男女ツインボーカルバンドは、まさにそんなケミストリーを感じるバンドでした。

 

良かったら今日出てきたミュージシャン達、検索してみて下さい。

どのツインボーカルも他と全然違う、二人だけの世界観が出てます。

なので今日の結論としては、完全な持論ですが、ツインボーカルとは二人の個性をより際立たせ、更に本人達ですら知らなかった世界観を生み出す可能性があるのだと思ってます。

 

個人的には、もっと世の中にツインボーカルが増えればいいと思ってます。

Gum Girlは、サブスクリプションにもたくさん上がってますので検索してみて下さい。

いろんな曲聴けますよ。

個人的には「フランジャー、long for、マヨナカトーキョーシティライト」の3曲が特に好きです。

 

それでは!

吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE

青木