こんにちは。

ボイストレーナーの青木です。

 

お休みいただいて元気いっぱいになりましたー。

めでたしめでたし。

休みって大切ですね。

もうすぐ4月が終わります。

どんな1ヶ月でしたでしょうか。

私は3月がゲーム沢山やってしまいましたので、4月は走り抜きました。

休んで、改めて振り返ってみたら、今月は褒めてあげていいのではと言う1ヶ月でした。

今月したことを持って、これからどんどん面白いことしていくのでお楽しみに。

 

さて、この生徒さんはビブラートに絶賛チャレンジ中です。

ビブラート習得には2方向のアプローチがあります。

練習中の方、自分はどっち方向かなって思って読んでみて下さい。

 

ビブラートには4種類あります。

ここでは4種類は説明しませんが、気になる方はこちらをどうぞ。

 

その中でもTIPPLEのレッスンこのビブラートから習得してもらうことが多いです。

それは「横隔膜でかけるビブラート」です。

一番習得が難しいですが、一番綺麗とされているビブラートです。

ビブラート以外にも、歌のアクセント、フェイクなどにも使えるとてもメリットの多いビブラートなのです。

なのでTIPPLEでは、横隔膜でかけるビブラートを習得してもらうことを推奨しています。

 

さて、この横隔膜ビブラートなのですが、2方向のアプローチがあります。

どんなアプローチでしょうか?

それは、生徒さんがかける横隔膜ビブラートを見て方向が決まります。

その2種類とはこれです。

・横隔膜ビブラートはかかるがなかなか細かく早く出来ない方

・横隔膜ビブラートはかかるがすごい細かくなってしまう方

これは結構くっきり分かれます。

そして、どちらのパターンかによってレッスンは変わってきます。

 

この生徒さんは、

・横隔膜ビブラートはかかるがすごい細かくなってしまう方

こちらです。

ビブラートがかかるようになったのは良いのですが、かけようとすると細かいビブラートになります。

横隔膜ビブラートなのにです。(喉ビブラートは細かくかかると言う特徴があります)

そう言う方は、ビブラートのスピードをコントロールするレッスンをしていきます。

なかなか細かくかからないなって方には驚きだと思います。

アプローチが全くと言っていいほど逆ですからね。

この生徒さんは最近少しずつですが、ゆっくりなビブラートをかけれそうな兆候が見えてきました。

ビブラートはコントロール出来るようになると、先ほど言ったフェイクや、アクセントなど他のアプローチにも役に立ちますので、是非習得してほしいです。

 

これが、横隔膜ビブラートの2方向です。

あなたはどちらでしょうか?

考えてみると面白いですよ。

それでは!

 

吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE

青木