こんにちは。

ボイストレーナーの青木です。

 

ワンピースの白ひげのマリンフォード編を最近見返してますが、面白いですねえ。

全然分からない方ごめんなさい。

長く続くワンピースの中でも、とても重要なところなのです。

どんなシビアなシーンにもユーモアが紛れるのがすごく好きです。

ユーモアって本当に大切。

シビアな話にはシニカルにする力対応が必要だと、私は思います。

 

さて、今日もオンラインレッスンやってます。

この生徒さんは声優さんなため、顔出しNGなのですが(分からないよね、、、大丈夫だよね、、)

自宅にボーカルブースを持っています。

すごいなあ。

私も欲しいなあ。

とは言え、スタジオを作った訳ではなく、使っているのは「だんぼっち」です。

「だんぼっち」知らない方も多いのかなと思います。

本日は手軽に自宅に声を出せるスペースを作れる「だんぼっち」について書きます。

デメリットへの対処法も書きますよ。

 

「だんぼっち」とは、ダンボールで出来たブースです。

検索してみると沢山出てきて面白いですよ。

まず驚きなのが価格です。

一人用のブースですと、なんと7万5千円くらい。

いや、高いやんって声聞こえてきそうですが、ブースの価格としては破格中の破格です。

本当に防音スタジオ建てようと思ったら、数百万しますからね。

この価格でブースが手に入るのは発売当時、革命だったと思います。

 

ただ、問題点があります。

それは、遮音性です。

完全に外に漏れない訳ではないのです。

そこで、この生徒は、中に自分で吸音する資材を更に追加しております。

「だんぼっち」で調べてから、この写真みると、全然見た目が違うと思います。

私は詳しくないのですが、色んな吸音材があるそうです。

このブースは生徒さんのカスタムバージョン。

かっこいい。

床も柔らかいもの敷くと更に良いみたいです。

 

これで、普通に歌ったろ収録も出来てしまうとのこと。

すごい時代です。

 

この記事書こうと思ったのは「だんぼっち」が紹介された当時、音が漏れるからあまり良くないって周りで声を聞くことが多くて。

でも、ひと工夫するだけで、安く、しっかりしたブースが手に入るのですから。

やはりアイデアは大事だなと思います。

 

もし、いつか我が家もブースをなんて考えてる方の参考になれば幸いです。

 

それでは!

吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE

青木