
こんにちは。
ボイストレーナーの青木です。
最近知ったのですが、スマホのインカメラは端に立つと太く見えるらしいです。
あー、そうだったのか。
私が最近あーなのはこれだからか。。
そうかそうか、、安心。
今度から真ん中に寄って撮ることにします。
鏡もきっとそうだよね。
端にいたら太く見えるよね。
な訳ないか。
さて、今回の生徒さん、壮大な曲の全貌が見えてきました。
なかなかの課題曲でしたがあと一歩ってところまで来ましたよ。
今日は1曲をどうやって仕上げるのか?
こんな流れで1曲を習得していくんだなって実感しやすいと思います。
1曲を仕上げていく流れ、それは言ってしまえば十人十色です。
それがマンツーマンレッスンの最大の魅力です。
一人一人に合わせてカリキュラムを組めるから。
ただ、私の基本的にはこの流れが多いです。
STEP1:サビから練習
私はだいたいここからやります。
サビって難しいイメージあるじゃないですか?
ただ、歌って細か過ぎると印象残り辛いって側面もあります。
なので、サビってキーが高いなどはありますが、割とシンプルなことが多いのです。
それに、サビが早く歌えるようになった方が練習楽しいですからね。
STEP2:AメロBメロを練習
サビが出来たら次はサビにいくまでのセクターを練習します。
特に近年の音楽はサビはシンプルに、AメロBメロ(もしくはバース。バースの説明はここでは省きます)は複雑にって曲が増えてるような気がします。
あくまで体感ですが。
洋楽など2番からいきなり複雑になる曲も多いです。
あと、ここにビブラートをはじめ、色んなテクニックが詰まってることも多いので、結構細かいレッスンになることが多いです。
STEP3:Cメロや大サビなどのフックのあるセクターを練習
そして、Cメロや大サビにその曲のピークが来ることが多いので、ここを重点的にレッスンします。
そのまま最後のサビまで繋げて練習することが多いです。
STEP4:フルコーラスで練習する
細かく出来ても、歌には持久力と言うものが存在します。
それと、フルコーラスでやるとなかなか漏れも出てきます。
ここの成功率を上げるために練習していきます。
細かなチェックもここで入ります。
これで1曲完成です。
いかがでしたでしょうか?
私のレッスンの1曲流れは基本はこんな感じになります。
もちろん曲によって変わってはきますが。
1曲仕上げると言うのは、その1曲だけが上手くなることではありません。
その1曲を通してどの歌にも活かせる歌唱力を手にすることに等しいのです。
だから、1曲の仕上げが少し長引いてもついてきて下さいね。笑
それでは!
吉祥寺・渋谷・調布のボイストレーニングスタジオ TIPPLE
青木