ヤマナカミオ

両親が音楽をやっていたり、特別音楽好きなわけでもないのですが、不思議と物心ついた頃から歌が好きでした。小学生の時に家族でいったカラオケで、母に歌を褒められ「習ってみたら？」と言われたのですが、当時はバスケを習っていたのですぐには始めませんでした。
ですが思い返すと、”いつか習ってみたい”という気持ちはその日から大きくなり始めてたように思います。少し興味がある気持ちを抱えたまま、中学3年生の時に母に「歌を習ってみたい」と打ち明け、レッスンに通い始めました。

好きなアーティストはたくさんいますが、”リスペクト”となると宇多田ヒカルさんです。音楽性だけでなく人間性の部分にも惹かれています。
母親を亡くし、そして自身も母親になってからの『Fantôme』というアルバムを特に聴き込みました。音楽に限らず、生活から哲学まで興味の幅が広く、知的で好奇心のある彼女のスタンスに個人的に親近感があるので、私にとって追い続けたいと思う人です。

バラードは好きだけど、アップテンポが自分のテンションと合わず苦手でした。学生時代は今よりも歌が硬かったように思います。グルーヴに合わせて母音をプッシュすることでリズムが立ち、歌っていても自然と楽しくなり、自分のテンションも合うようになりました。

大学内に客席180人規模のライブスペースがあり、定期的にライブをやっていたのですが、一番後ろの壁のその更に先にエネルギーを届け続けることを意識して歌ったところ、終演後お褒めの言葉をいつも以上に頂きました。自分としても届けられた感触があったので、とても嬉しかったのを覚えています。

2021年にROTH BART BARONの『極彩色の祝祭』というアルバムのツアーファイナルを観に、恵比寿リキッドルームに行きました。管楽器も含む大所帯のバンドセットだったのですが、曲中のオルガンの音色が琴線に触れ、トドメを刺されたように涙腺が崩壊したのを覚えています。心臓がギュッと縮まり、そのまま共鳴して震え続け、言葉にならない想いが凝縮されたような時間でした。

宇多田ヒカルさんの『BADモード』です。一曲目だとテンションを程よく上げてくれるのでオススメです。笑

レッスンも行っている吉祥寺の病院で生まれました。美味しいご飯屋さんやカフェ、ショッピング、井の頭公園、映画館、何でも揃う大好きな街です。レッスンで吉祥寺で来るなら、是非街ごと楽しんでもらいたいです！

生徒さんの想いを汲み取り、合わせるタイプだと思います。頭で理解して覚える、見て覚える、やって覚えるなど、人それぞれ得意な技術の習得の仕方があると思うので、おひとりおひとりに合わせた順番や言葉選びで教えるよう心掛けています。

男女比は半々で、20代の落ち着いた方が多いです。

映画鑑賞です。去年は映画館で63本観ました。ミニシアターが好きで吉祥寺のUPLINKに通っています。常に観たい映画があるので、上映スケジュールが出ると毎週予定と睨めっこしてます。笑

スパイスカレーとタイ料理！吉祥寺だとスパイスカレーはピワン、タイ料理はぺパカフェフォレストがオススメです！